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\\おうち英語➕多読//
おうち英語多読ベースの英語教室オーナーです
おうち英語歴15年の高校生と小学生の母
果たしておうち英語でバイリンガルは育つのか?
⚫︎おうち英語/多読/英語教育や子育て
⚫︎オンラインおうち英語多読トレーニング
目次
⚫︎おうち英語は海外で通用するのか?
・これまでの経緯(ざっくり)
・この旅の目的(母目線)
⚫︎結論(現時点で)
・小学生留学してみるなら英語➕⚪︎⚪︎
おうち英語は海外で通用するのか?
⚫︎これまでの経緯⚫︎
息子9歳は7歳上の姉の影響で生まれた時からすでに英語環境は整っていた
※娘も当時おうち英語をしていたので(娘は2歳〜)
0歳〜2歳 主に歌のかけ流しや手遊びなど/絵本の読み聞かせ
3歳〜5歳 かけ流し/動画視聴/絵本の読み聞かせ
5歳〜1年生 かけ流し/多読/オンライン
1年生〜 オーディオブック/多読/オンライン
ごく1部だが毎日やっている事は主に上記の流れ
+語りかけもしていた(生活のほんのワンシーン程度) 姉が英語で弟に語りかけていた影響もあるかもしれない
この他にももちろんその都度その都度カスタマイズしいろいろな事に取り組んだと思う
年長くらいから英語を自然に話すようになり2年生からはアカデミックな英語の時間も増やしていった流れ
現在3年生。私の英語力は超えてしまっている。
一般の幼稚園延長保育利用からの公立小のためリアルな外国人や英語話者とのコミュニケーションはあえて作っていた
例:チューターや異文化交流のイベント、あるいは外国人のいるところに出向き友人を作るなど
私にとっては2回目のおうち英語。
第1子の時の反省点も振り返れたこと、また高齢出産であること、あるいは歳の差きょうだいであることなど、いろんな事柄が絡まり合ってこの9年間を振り返るとただただ【大らかなおうち英語】であった それが結果的には彼にとって大変良かっと思う
そしてこれは我が子2人とものおうち英語に共通している事だが、我が家のおうち英語は「英語」にだけフォーカスしていなかった
むしろ話せなくてもいいから多様な価値観に触れそれを受け入れその上で自分は何者なのか?を自問自答するようなおうち英語をしていた。抽象的でわかりにくけれど笑 そんな大袈裟なものではなく私は常にこの意識を持ってまだまっさらなこども達を育てさせてもらえた事は本当にラッキーだったと思う。
今オーストラリアに夏休み期間を利用して短期でスクールに通っている
⚫︎この旅の目的(母目線)⚫︎
第1子は同じように息子が誕生する前に親子2人でオーストラリアにホームステイで1ヶ月ほどきている。
息子にとっては今回が初である。
英語環境が当たり前に育ってきた彼。これまでたくさんのリアルやオンライン含め外国人とも触れ合ってきた
しかし、それはあくまで日本の中である。
日本で英語を話す子どもというと少々もてはやされるシーンもあっただろう
「英語話せるのすごいね!」なんて言われることもあったかもしれない
しかしスマンが息子よ、英語圏の国に行ったら英語を話せることは何のメリットにもならんのだよ。
※もちろん旅行で英語が話せる事はメリットだらけです。生活する上で・・・の話
そして日本で君を育ててくれた英語を話す海外の大人達は少なくとも忖度のある英語を話してくれている
つまり、わかりやすい英語だったり、言いたい事を汲み取って会話を続けてくれたり
※それは大変ありがたく出会った素晴らしき外国人の先生なくしては息子の英語は伸びなかったです
しかし今回、私の目的は「ホンモノ」を見て感じてなぜ英語を学ぶのか?必要なのか?あるいは必要ないのか?
自分で考えて欲しかったからです。
少なくともこのダイバーシティではネイティブの英語だけではなくインド・中国・トルコ・ヨーロッパ諸国・・・・様々な英語と彼らの母語が飛び交っています。それぞれに特有のアクセントがあり息子も来てすぐはお互いの英語が通じない洗礼も受けていますがそれで良い。
それでも生きていくために言語は必要なのである。
そして思考するにも言語は必要なのである。
たまたま2つの言語を持っているというだけ。日本では珍しいしきっと脳内は大変だろうけどそれでもやっぱりラッキーだったといつか思ってくれたら母はそれだけで満足です
⚫︎結論(現時点で)
・小学生留学してみるなら英語➕⚪︎⚪︎
結論から言うと我が家のおうち英語は海外でも通用している(あくまで今の段階 現地の同年代ネイティブと比べたら全然です)
英語力もさることながら正直それ以上にパンチ力があったのはマインドだと思う。
【これまでの経緯】のところで書いたように我が家がどちらかと言うと英語よりも重きを置いてきた英語を学ぶ意味を問うマインド中心のおうち英語。
今母から離れて学校に通う息子を見ていると完全アウェイの中に放り込まれ母語ではない言語環境の中+日本ほど手厚く手取り足取りではないオージーの先生達笑
もうやるしかないのである。
ランチは誰と食べようか?きっとそこからチャレンジだろう。
自分から働きかけて自分のコミュニティやソーシャルを作っていく断られたり拒否されたら・・・
「それはそれだよね。それは向こうの考えがあるでしょ。別に一人でランチを食べる時もあっていいじゃん。美味しかったよー」
と、昨日は1人でランチをしていたらしい息子。
いつまで経っても母親というものはつまらない心配をしてしまうが彼の方がよほど私より成長しグローバルマインドがある。
裏を返すと、例え今ペラペラキッズでなくてもそのマインドがしっかり強ければ異国に来たとて拙い英語であったとしてもコミュニケーションをうまくとりサバイバルをサバイバルとも思わずやってのけていくかもしれない
英語は後からついてくるかもしれない(もちろん本人の努力は必須だけど)